華やかな劇場を思わせる空間での滞在をお楽しみください。
歌舞伎を代表する演目のひとつ『仮名手本忠臣蔵』(※)より、京都祇園で繰り広げられる華やかな場面
「七段目 祇園一力茶屋の場(※2)」の世界を、お部屋に再現しました。
(※) 元禄15年(1702年)に実際に起こった赤穂浪士の討入事件に材を取り、
(※2) 大星由良之助(史実では大石内蔵助)が敵の目を眩ますために京都祇園で遊興に耽る様を描いた場面。
客室の天井とベッドカバーは当時の茶屋を思わせる舞台・衣裳を基にデザインしております。
また、お軽の衣裳の帯と茶屋の暖簾に用いられているデザインは日本古来の文様「麻の葉」をアレンジしたもので、お部屋の天井とカーテンに取り入れました。
音楽、絵看板、定式幕、揚幕など、お部屋の各所には歌舞伎ならではの仕掛けや装飾を施しました。
人気を誇ってきた歌舞伎の名場面を想い描きながら滞在をお楽しみください。